2015/04/23 Thu  17:18
虹の橋の話・・・26

ジョンくんはとても愛されて生きてきたんだって。

お母さんが大好きなジョンくん。

いきなりの別れで寂しんだって。


「ぼくのお家にはお花がたくさん咲いてたんだ。それを見るのが大好きだったんだよ」

ジョンくんはニコニコして言いました。

「お花、きれいだもんね。ぼくのかあさんはよく枯らしてたけどね。お花は大好きだったよ」

「臣兄ちゃんは筋引きなんとかってのをしてみんなに喜ばれてるんだ。」

「筋引きなんとか?」

「うん、みんなの痛いとこを治してあげるの」

「お医者さんみたいなもんかな?」

「ちょっと違うけど、魔法の手を持ってるんだ。手で触ると痛いとこが治るんだよ」

「すごーーい!魔法使いなんだ!」

「えへへ・・・」

ジョンくんは照れていた。


「ジョンくん、おや、茶太も一緒なのかい?」

あっ、太郎さんが来た。

「ジョンくん、寂しそうだったからお話してたんだ」

「そうか、ありがとう」

「ジョンくんの家の準備ができたから呼びに来たんだ。茶太も行くかい?」

「うん、ジョンくん、行ってもいい?」

「大歓迎だよ!」

3人は仲良く歩いて行きました。
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2015/04/07 Tue  00:18
虹の橋の話・・・25

ぼく、茶太です。

今日もいい天気なので丘の上までお散歩に来ています。

「お母さん、臣兄ちゃん。。。」

泣きながら叫ぶ声が聞こえた。

走って声がする方まで行ってみた。

金色の毛の大きな犬がいた。

「どうしたの?」

ぼくは話しかけてみた。

「さっきまでお母さんと臣兄ちゃんといたのに、太郎さんって犬が来てここに連れてこられたの。。。」

大きな犬は泣きながら言った。

「大丈夫だよ、ここは虹の橋のたもとだよ。地上で生きてた動物たちが死んでから来る国なんだよ」

「やっぱりぼく死んじゃったんだね。ぼくふわふわ浮いてて寝てるぼくを見てたんだ。お母さんと臣兄ちゃんに話しかけてるのに、寝ているぼくを撫でながら泣いていた。何日かお母さんのそばにいたんだけど太郎さんって犬にここで待っててっておいてけぼりにされたの。。。」

「ここは犬の国が見渡せるからね。寂しかったんだね。名前はなんていうの?」

「ジョンだよ、ぼくレトリバーなんだ。」

「ジョンくんか、ぼくは茶太だよ。太郎さんが来るまで話してようか。」

「仲良くしてくれる?」

「うん、当たり前だよ」

ぼくたちは野原に座って話していた。

「お母さんたちには会いに行けるから大丈夫だよ。」

「ほんとに?ぼくだってわかってくれるかな」

「それは難しいかも。。。だって、ぼくたちの姿は見えないからね」

「そうなんだ・・・」

「でもね、きっとわかってくれるよ。だってぼくたちは家族だったんだから」

「うん、そうだね・・・、でも、さみしいよね」

「同じこと思ってる子がここにはいっぱいいるんだよ。だから泣かないで」

「うん・・・、うん」

ぼくはジョンくんの頭を撫でてあげた。

プロフィール

ちゃた23

Author:ちゃた23
広島住みのメンタル弱めな奴です。
平成22年7月31日に愛犬茶太を13歳で虹の橋に送りました。まだまだ、ペットロス中です(⁀・ω・⁀)
只今、メンタル弱めの為に通院・療養中です。
子宮関係の治療の為に通院・治療中です。
つまんない日常の出来事を書いております。
良かったら、立ち寄ってください。
デコ職人してます。気軽に声をかけてください。
ハンネの「23」は茶太の誕生日(#^^#)(年齢ではありません(笑))

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